鳥取商工会議所青年部の令和6年度会長を務めることになりました高藤軌晋と申します。1年間、よろしくお願いいたします。

昨年、45周年を迎えた当会は、200人を超える会員が参加する青年経済団体として、いま地域からの大きな期待を寄せられています。
さまざまな業種のメンバーが集い、それぞれの個性と能力を発揮できる組織へと成長し、ふるさと鳥取の商工業発展のため、より活気にあふれ、行動力に満ちた活動へ日々、取り組んでいます。

当会は昨年度から、今後5年間のビジョンに「CIVIC　PRIDE－シビック・プライド－」を掲げ、市民の誇りを醸成し、日本唯一の賑わいを創造することを目指し、行動しています。
こうした中、今年度のスローガンは「Don’t Think, Feel !!」～50周年に向けて新たな決意と挑戦～としました。
時に理論や手法は重要ですが、頭で考えるだけでなく、心で感じる思いを大切にしてほしい、そして日々の活動をさらに楽しんでほしい、という思いを込めました。
まずは自分たちが楽しみ、自分たちが地域を愛することで、市民の誇りを醸成し、日本唯一の賑わいを興していきたいと思っています。
45周年の大イベントを終えたばかりですが、青年経済人として歩みを止めることなく、新年度も新たな道を切り拓いていきましょう。。

さらに節目の年に、もう1つ記念すべき出来事がありました。
3月15日に日本商工会議所青年部の「第43回全国大会加賀能登の國いしかわ小松大会」が開催され、今年度のYEG大賞が発表されました。
グランプリに輝いたのは、鳥取YEGのビジネス委員会が企画した「第2回高校生ビジネスプランコンテスト」です。
これは鳥取YEGが、次の一歩を踏み出す決意と挑戦し続ける気持ちを忘れず、地域の発展のために活動してきた成果の一つにほかなりません。
鳥取という小さなまちからでも、全国のYEGの仲間たちに認められる事業を生み出すことができました。
そして当会には、もっともっと大きなことができると感じています。

ビジョンの実現には、鳥取YEG一人一人の思いと行動が不可欠です。
心から地域を愛し、また地域から愛される。そんな自分たちの姿を思い描きながら、一緒に日本唯一の賑わいを興していきましょう。

2023重点活動項目

• 全会員の力を集結し45周年記念事業へ挑む
• 新ビジョンに沿った活動を徹底する
• 魅力のある地域を目指し、鳥取らしさを追求する
• 会員同士の絆を深め出席率70％を目指す
• 会員全員で会員増強20名以上を目指す
• 会員が積極的に活動できるような雰囲気づくりに心がける