5月1日(金)、昨年度、鳥取商工会議所青年部が、提言させて頂いた
『とっとり株主制度の愛 導入　～郷土愛を醸成、新たな鳥取ファンの増加～』について
昨年度、共創提言委員会 松島委員長と、今年度、政策提言委員会 小山委員長と訪問し
鳥取市 総務部 資産活用推進課 ふるさと納税係の皆様と意見交換会をして参りました。

簡単に昨年度提言させて頂いたものをご紹介したいと思います。

【提言背景】
　近年、ふるさと納税が流行し、全国の各自治体が積極的にふるさと納税に力を入れて
　いる中、鳥取商工会議所青年部は北海道の東川町のふるさと納税株に着目しました。
　ふるさと納税や株主制度によってその自治体以外からも寄付金を募り、多くの納税を
　達成している自治体も多くみられます。
　鳥取市の特産品を活かしながら、県外から鳥取市に観光に来て頂く、そんな仕組み
　づくりの一助となりたいという想いからこのとっとり株主制度の導入の提言を考え
　ました。

　当日は、現在の鳥取市のふるさと納税制度の課題に関して意見交換を行います。
課題としては、ふるさと納税制度を通して、もっと鳥取市に足を運んでほしいというもの
でした。
　この部分に関して青年部の提言と合致する部分であり、意見交換させて頂きました。
　まずは、鳥取市に足を運んでいただく仕掛けとして返礼品に鳥取市に来て体験・宿泊して
頂ける体験型の商品をもっと増やしていきたいということでした。(現在約5～6商品)
　また、返礼品は、季節物の食品が多く、ワンシーズン通して用意できる返礼品を増やして
いきたいので、青年部の会員様を中心に声掛けをしてほしいということでした。　

　鳥取市は、多くの魅力あるまちです。新たな鳥取のファンになっていただけるように
この提言書ともとに鳥取市の関係部署の皆様と引き続き、意見交換していきたいと思って
います。改めて、昨年度の共創提言員会の皆様、提言書の作成ありがとうございました。