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studio do-hip KidsDanceProject

スタジオdo-hip KidsDanceProjectの代表、大深仁恵さんにお話を伺いました。芸能活動を目指す子供たちを指導した経験も!いつもおしゃれで素敵な笑顔の大深さんの魅力に迫ります。

ダンススタジオをはじめられたきっかけは?
「1985年に母がスタートさせました。もともと、母方の祖父が鉄工所をやっていたんですが、亡くなった後、工場が残ったままになっていて。私の父が、健康体操の講師をしていた母のために、日曜大工で工場をスタジオに作り替えたのが始まりです。その後1991年に今のスタジオがオープンしました。私はよく知らないのですが、鉄工所の時には、井上機械さんや牧浦商店さんともお付き合いがあったみたいで。」
YEGメンバーとのご縁も深い大深さん。ダンススタジオのセールスポイントについてお伺いすると、
「私と母と姉の女3人でやっていますので、アットホームなのがウリです。もちろん、先生なんだけど、お母さん、みたいな。ダンスのお母さんですね。」
子供たちがたくさん、レッスンに通われているスタジオ。指導者として、子供たちに教えていることがあるそうです。
「ありがとうという感謝の心、はいという素直な心すみませんという反省の心、おかげさまでという謙虚な心、私がやりますという奉仕の心。この、日常五心を小学校5年生になると教えています。技術だけ詰め込んでも、心が育たないといいダンスはできないんです。」
そう力強く話す大深さんは、ダンス講師というより、教育者としての一面を見せてくださいました。
「初めからできる子もいるけれど、ここで教えることで日常五心が身につく子供たちが増えてほしいな。」
ダンスを習うというと、やんちゃな子が多いイメージもあったのですが、実際はおとなしい子がとても多いそうです。
「うちだけかもしれないけど、もっとオラオラしてよ!って思うくらい(笑)ヒップホップダンスはもともとケンカから始まったダンスなので、バトルするというか、挑発するような表現もいるんだけど、なかなかできないんだよね。」
お母さまとも仲の良い大深さん。インタビュー当日もお母様とお会いすることができました。お母さまはベリーダンスをされているそう。
「うちの教育は少し変わっていて。母には、勉強しなさいと言われたことがないの。その代わり、ダンスしなさい、練習しなさいはよく言われたな。」
それもそのはずで、ご自身の幼稚園のときのこんな記憶があるそうです。
「幼稚園のお遊戯会を市民会館でやっていて、3歳くらいの時だったんだけど、スポットライトの中踊るのが気持ち良すぎて、ベロを出したまま踊ってて。やばいやつでしょ(笑)それを見た母が、この子にはダンスしかないって、勉強しなくてもいいと思ったって。」
大深さんのダンスへの愛情と才能は天性のものだったようです。ステージをこよなく愛する大深さんのもとには、160名もの生徒が通っています。
「3歳からのエスカレーター式。週1レッスンでも、気が付いたらうまくなっている独自カリキュラムでやっています。大人はなかなか成長って見えづらいけど、子供たちの成長はすごい。1年で、すごく変わる。それがやりがいを感じる瞬間かな。」
毎年梨花ホールでも自主公演PASSIONを行っていらっしゃいます。なんと今年で13回目!しかも満席になるというから、そのすごさがわかります。
一般企業さんからの依頼でも、踊ってくださるそうですよ。
「ステージさえあれば!」

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鳥取YEGともかかわりの深い大深さんですが、入会は7年目。
「一番最初は、お城まつりの奴踊りの講師を21歳の時に。年上の方ばかりに指導するのが怖かったんだけど、その後実際に入会したときはジェントルマンが多いなって。例会のときの歌にはびっくりしたけどね(笑)」
商工会議所青年部の歌への戸惑いがあったことを、笑ってお話しくださいました。最初は確かにびっくりしますが、いつの間にかそらんじている自分がいる…、不思議なものです。
委員長も経験された大深さん、印象に残っているのは、一泊二日の運動会だそうです。
「メンバーから意見が出て、実行したんだけど、やってみたらとっても楽しかった。パン食い競争なんかもタイトルを面白くしたりして。運動で盛り上がれたのはとてもよかったと思うな。」
今後YEGでやりたいことを伺うと、
「運動不足の皆さんと、ダンスで楽しく汗がかきたい!」
とのこと。ぜひ、オープン委員会で企画してほしいものです。ただ、初心者向けで…(笑)

2児の母でもある大深さん、YEG活動への参加は、ご主人の協力があってこそのようです。
「女性がYEG活動で家を空けるのは大変。自分が出かける日の夕食は豪華にしたり、協力してくれる主人には1品多く作ったりなど気をつかっています。でも、私が委員長をした時は、当時の牧浦会長がサポートをすごくしてくださって。好きなものをリサーチして、主人にプレゼントしてくれたんです。なので、牧浦さんの名前が出れば、いつでも「いっておいで」となる(笑)。ものをいただくことよりも、そのお気持ちがうれしかった。」
YEG活動では、夜遅くなったり、外食になったりすることもしばしば…、忙しくてもしっかり家事をこなし、ご家族を気遣う気持ちが伝わります。
「女性が役を引き受けるには、なかなか家族の理解が得られないと大変です。私は、YEGであったことを、夫婦で共有しています。困ったことは相談して意見をもらうこともあります。私が出かけると、主人はご褒美があるので気持ちよく送り出してくれています(笑)」
また、ご家族とのかかわりのなかで、こんなこともお話しくださいました。
「私が子供たちに教えている日常五心って、みなさんお仕事だとできるけど、親子や夫婦みたいな身内には、近いからこそできてないことが多いですよね。トラブルが起こるときは、だいたい五つのうち何かが欠けているので。自分が行き詰った時に、どうだったかなって振り返るととても役立ちます。」
甘えがちになってしまう相手にこそ、礼儀を尽くそうとする大深さん。誠実な人柄が言葉に滲み出ていました。

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舞台に映える大深さんの、抜群のスタイルの秘訣を伺いました。
「一生ダイエット。太りやすい体質なので気を付けています。例えば、チョコレート1個食べると、縄跳び100回…って思うと、縄跳びがめんどくさくて食べない(笑)スポーツも日光に当たるものはダメなので、スノボくらいかな。スノボは趣味です。」
インタビュアーの福田副委員長は、大深さんとスノボにご一緒したことがあったらしく、教え方も上手だった!と興奮気味。

これからの展望をお伺いすると
「実は、2号店をオープンさせたいなと思っています。今育てている選抜チームの中学2年生の子たちが優秀で、ダンス講師になってくれたらいいなと。彼女たちが二十歳になるころには2号店をオープンしたいです。」
ダンスを習いに来る子供たちを、本当に大切にしている大深さん。
「今年から、選抜は小3からだったんだけど、小1からのチームも作ったの。小さな子たちでも、合宿で1日練習頑張ったりしてて、かわいくてかわいくて…。」
写真を見せてくださいながら、とてもうれしそうにお話しされていました。子供たちに、まるで我が子のように愛情を注ぐ、スタジオdo-hip。人気の秘訣が少しだけ、分かったような気がしました。

最後にダンスも踊っていただきました!カッコいい動画をぜひご覧下さい!
お忙しい中、ご対応いただいた大深さん、ありがとうございました!
大深さんからの素敵なお知らせです!

12/16(日)12:00開場13:00開演
とりぎん文化会館梨花ホール
高校生以上1500円
中学生以下1000円

※YEGのメンバーには招待券お渡ししますのでチケットが欲しい方は大深さんまでご連絡お願いします。

また、掲載が遅くなりましたこと、この場を借りて謝罪申し上げます。大変申し訳ありませんでした。


※360度動かせます!

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