去る２月１７日（月）夜７時から８時３０分まで、湯所町の曹洞宗　天徳寺様にて坐禅を組ませて頂きました。
前回１２月には委員会メンバーを中心に１０名の参加でしたが、今回は鳥取YEGの会員・事務局合わせて１７名と多くの参加となりました。
参加者が多くなったこともあり、ご住職に加え鳥取市福井の「龍福寺」様の副住職にもお越し頂きました。
進行としては前回と同じで、最初にやり方をうかがって坐禅堂に移動し２０分間の坐禅、１０分休憩してまた２０分。
　「ピーン」と張りつめた空気の中で過ごす時間は、とても長く感じられ、仕事のこと・家族のこと・そのほか諸々が自然と頭に浮かびました。
終わってからお茶を頂き、ご住職のお話をうかがいましたが、、「人間の悩みのほとんどは、人間関係かお金の問題です。」、「人はいつも何かを手に入れようとして、それを掴もうとする。それらを解き放ち、自分の心を開くのが坐禅なのです。」というお話をして下さって、皆の心が洗われるようでした。
普段お寺に行く機会も少ない中、厳かな雰囲気で寺院の坐禅堂で坐禅を組むという、非日常的な経験が出来、初めての参加者からも、いい企画だったとおっしゃって頂き、開催させて頂いて良かったと思います。
いつも仕事や諸々のお付き合いで忙しいYEGメンバーが、坐禅を組み、心静かに自分と向き合うまたとない機会となったと思います。

また天徳寺様では毎月第３土曜日の午後７時から９時まで、坐禅会を開催されています。
２月は２１日から２３日まで３日間行う年に一度の「摂心会」、８月はお休みなど急に変更になることもありますが、初心者大歓迎、丁寧に坐り方や作法を教えて下さいますので、興味のある方はぜひ参加してみて下さい。